

2017年に産声を上げた鹿児島ジャズフェスティバル。2019年には67,000人の動員を記録し、「本物にこだわった国内屈指のビッグ・フェス」として全国メディアにも取り上げられるなど成長してきました。コロナウィルスの影響下、2020年は完全オンライン、2021年はリアルコンサート+オンラインで実施するというイレギュラーに見舞われながらも、歩みを止めることなくその時にできることを最大限に表現してまいりました。
集い、にぎわい、その瞬間の空気をシェアすることこそ叶いませんでしたが、とても難しい2年間において新たなノウハウは蓄積され、新しい力をつけた鹿児島ジャズフェスティバルは、念願の通常開催を迎える運びとなりました。
ジャズという音楽の特筆すべき特徴は、即興で組み上げられるアンサンブル。もっぱらアーティストたちは、毎晩違う場所で、毎晩違うメンバーと、即興演奏で音楽を創造しています。共演者の紡ぐ音、オーディエンスの空気感、会場の雰囲気、その場の全てがインスピレーションとなり、二度と再現することのできない音楽に生まれ変わる。それがジャズという音楽のシーンの日常であり、最大の醍醐味です。
私たちが目指すのは、そんなジャズシーンの日常を切り取って濃縮させたようなフェスティバル。そのために、私たちはグループ単位のブッキングではなく、リアルなジャズシーンで活躍するジャズ界のトップアーティストへ個別に出演オファーをしています。そして、ジャズに詳しくなくても、ジャズ通でも、誰もがオーセンティックなジャズを楽しめるように考え抜いた様々な組み合わせを作り、ここでしか聞くことのできない魅力的なステージを提供しています。
「音楽の息づく街、鹿児島へ。」
音楽が日常に溶け込む街。音楽を愛する人が住む街。音楽を聴きに全国から人が集まる街。次世代のアーティストが育つ街。私たちは、そんな鹿児島の未来を目指し、このフェスティバルを大切に、しなやかに、育ててまいります。




「オーセンティックなジャズへのこだわりと鹿児島への深い愛情を糧に、更なる発展を遂げた大注目のビッグ・フェス」
リアルなジャズシーンで活躍しているアーティストのみが集結する「鹿児島ジャズフェスティバル」
ジャズ以外の音楽を内包するジャズフェスが増える中、鹿児島ジャズフェスティバルは、オーセンティックなジャズにこだわって開催されている国内唯一のビッグ・フェスとして、日本ジャズシーンにおいて注目を集めています。
国内外で活躍する日本ジャズシーンのトップアーティスト、現代ジャズシーンを牽引する海外アーティスト、押しも押されぬジャズのエキスパートたちが鹿児島に集結する2日間。ジャズという刹那の芸術が鹿児島を華やかに彩ります。







